はり治療によるリラックス効果と免疫力の活性化
- 当治療院の鍼灸治療は、鍼を刺すことなく、エネルギーニードルという手法で、主要な治療点に優しく触れるのみで、身体の経絡を流れる気血の流れを整えます。
- 身体にある経絡という(川)を気血というエネルギーがスムースに流れることで、自己本来がもつ治癒力が活発に働き、肩・肘・腰・膝等身体の痛みが自然に取れ、多くの病が癒されていきます。
- 治療後に患者さんが言うことあります。「身体が温まるー特に腹部が、リラックスできた、視界が明るく広がった、風呂上りのように心地いい、身体が軽くなった(体重の変化はありません。各組織が活性化した為でしょう。) 」
- 患者さんは、治療始まるとすやすや眠ることがあります。時には爆睡する方もおります。治療のリラックス効果を、患者さんと共有できる瞬間です。
- 気持ち良くリラックスしている時は、自律神経の副交感神経が活性化し、適度なバランスを保ち、免疫力機能が充実した状態となります。
- 自らの自然治癒力が高まり、身体の健康回復機能が活性化します。
身体の本質を治療することで、今ある症状が治癒します。
身体の表面に表れる痛み等多くの症状は、痛む部分の病症としてではなく、”身体の本質(東洋医学では五臓六腑という表現をします)に在る正常でない部分を知らせる為のメッセージ”と、私は診ます。
身体の表面に現れる痛みを止める治療することは、身体が発している危険信号のスイッチを切ってしまい、本体の異常を放置することと、私は診ます。
本治:疾病の発生を引き起こす根本の原因を治療すること、それを東洋医学では本治といいます。痛む部分と全く違う位置である病の本質に通じる経穴を治療することで、多くの症状が取れることになります。
標治:症状の現れる部分を治療します。本治のみで症状が取れない時、症状のある部位を治療することがあります。
はり治療の効果
- はり治療では、発病してから日が浅い程、その効果が早く現れます。急性の場合は、1回や2回の治療で症状は回復することが多くあります。
- 急性の症状は一過性ですが、身体にある本質的病症の事前通知であることがあり、発症を繰り返すことで本質的病が進行することがあります。
- 経過の長い病気は、1回の治療で症状の完治する事がまれで、継続治療をなさって下さい。
- 病の原因である身体の本質を根本的に治療し、元気な身体を取り戻しましょう。
- 自己治癒力は、どなたでも本来備わっている能力です。
- ある種の原因により、正常にそれが機能しない状態が病であり、東洋医学的には気血の滞り。
- その原因が取り除かれることで、治癒力が正常に活動し、人が本来備え持つ力で健康的な身体が甦ります。
- 病を治すことは当人の力であり、私達治療家は正常に機能しない治癒力の原因をいくつか取り去るお手伝いと、私は想っています。
- 悪性腫瘍の方へは、抗癌治療の継続と共に手足の痺れや麻痺という症状に苦しむということで治療しました。気血の滞りが解消されるとともに愁訴が改善されました。