エネルギー的治療法
私達の身体は非常に微弱な電気信号によりコントロールされていると表現できるでしょう。
中枢と言われる脳からの指令は神経回路を通じて身体の組織や各末端に届けられ、末端からの信号も神経ニューロンを通して+-の電位信号として伝えられております。
例えば、
近代医学は身体組織を検査する際、脳は脳波(脳の活動に伴い発生する微弱電位)、そして、心臓は心電図(心臓の活動に伴い発生する微弱電位)等を計測する事でその状態を診断する指標としております。
身体を巡るそれらの電位信号を、私はエネルギーの流れと捉えております。
東洋医学の古典に、病の発生とは、気血の流れの滞りや陰陽のバランスの崩れとあります。
気血とはエネルギーです。気は見えないエネルギー、血は見える形のエネルギーです。
それらのエネルギーは経絡という路を流れているといわれております。
経絡の経は経脈を表し、十二の正経と八の奇経と称される路があります。
絡は絡脈を表し代表的には十五の路があると言われます。
鍼灸治療とは、鍼やお灸を用い、経絡上にある経穴を治療する事で気血の流れを整え、病と症状の改善を促します。鍼灸という方法を用いて、エネルギーの流れを調整します。
エネルギー療法とは、、鍼灸の代わりに、エネルギーニードル(エネルギーの鍼)という手法を用います。鍼を刺したりお灸をすることなく私達の身体にあるエネルギーの流れを整える事で、病や症状の改善を促します。
確かに、エネルギーの流れを整える事で、手足の痺れ・難解な痛みやその他の症状が飛躍的に改善されたとのフィードバックを、たくさんの患者の方より受けます。
エネルギー療法士によるエネルギー療法、
鍼やお灸をしないのみか、軽く触れるだけの施術の為、身体には負担のかからない優しい療法と私は信じております。