震災避難所での治療ボランティアの為、6月5日より11日迄の期間、再び熊本市を訪れました。
熊本空港にアプローチする機上からの景色は、先月と同じようブルーシートでの応急処置された屋根の数は変わりないように映りました。
ボランティアで訪れていた一新小学校の避難所はクローズされ小学校とし児童達の学びの場に戻りました。
自宅や借り上げ住居に移れなかった人達は、拠点避難所である熊本市子供会館に移りました。以前と異なる点は、段ボールの仕切りがありプライベートは確保されつつも、フローリングにマットレスを敷いて休まれておりました。大変な避難所生活であることに大きな変化はないようです。
その避難スペースをブースとし治療させて頂きました。
前回の一新小学校に避難する人達は多く、希望者治療には10:00~21:30迄フル稼働、避難生活する人・その人達をケアーする人達等、毎日20人以上の人達を治療させて頂きました。
今回は避難する人達も減り、熊本市五幅会館との2カ所で治療させて頂きました。
同じ市内で、熊本市が同じようにケアーする施設でしたが、管理形態が異なっています。五幅会館では段ボールの仕切りはありませんでした。仕切りがないことでプライバシーは多少制限されますが、避難する方々の交流は改善されるようです。
皆さん、古くからの知り合いのよう和気あいあいに、感じられました。
街を歩くと、至る所、震災の傷が残っておりました。
江戸時代に建築された家屋が被害うけてました。
危険なため、取り壊しされていました。
同じく、江戸時代に建てられた家屋もメンテがしっかりされていると被害に遭わなかったようです。
三階建ての建物は傾いておりました。
熊本城の石垣も崩れ、危険度の高い場所は復旧作業しております。
護国神社の狛犬も定位置から動かされていました。
お寺の屋根瓦が全て落ちておりました。
熊本ボランティア(一新小学校・子供会館・五幅小学校) 活動では大変お世話になりました、一新校区自治協議会会長の毛利さんです。
一新小学校避難所の初期、代表として主体的に連日活動しておりました。