リウマチの治療の目標は、
(1)症状の緩和
(2)関節の破壊や変形を予防
(3)破壊された関節の働きを再建する
(4)身体機能の保持
(5)QOLの維持
(6)寛解を導く
とされております
私は、リウマチへの治療を東洋医学的にアプローチいたします
私達の身体には左右12の経絡と
8の奇経が流れていると
東洋医学の古典に記されており
その変調が病の原因とされております。
しかし、リウマチへの治療では
12の経絡のみでは
十分でないように私は感じ、
患者の方の状態により、
その倍以上の経絡の流れを施術し、
調整いたします。
と同時に、
頭部の治療、脳へのアプローチを
反応する治療点により施術
中枢神経と末梢神経の活性化を試みます。
そして
[ 症状の緩和 ] ではなく、
症状の飛躍的な改善
それを目標に施術します
〔臨床での報告〕
【50代男性:関節リウマチ症状の悪化】
リウマチ専門医による治療継続中の方。
関節リウマチの症状がこの数日、特に悪化し、痛みは耐えられる限界を超え、処方されている鎮痛剤の効果も薄いという事で、表情は苦痛に歪み、奥様の付き添いで来院。
頭部及び各経絡の治療約一時間施術後、それまであった痛みはほぼ改善、顔の表情も穏やかに成り、通常に歩いて帰られました。
治療二日後の経過:
症状は改善された状態が継続。
一人では不自由だった日常が介添えなしの生活ができる様になっています。
医学的に関節リウマチの原因は完全に解明されていませんが、免疫系の異常又は感染した微生物の影響ではとされております。
身体の各関節に炎症が起こり、関節が腫れて痛む病気です。進行すると関節の変形や機能障害が発生します。
関節リウマチには関節以外の症状もあり、心臓、肺、消化管、皮膚などに血管炎が起こり、発熱や心筋梗塞、肺臓炎、腸梗塞などの症状をひきおこす悪性関節リウマチは、厚生省の特定疾患の一つに指定されております。